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●おしょう記●そういうことで、年末から38度台の熱を出し、休日診療所へかけこんだ。幸いインフルエンザではないということで、薬をもらったが、とうてい元旦の朝から動ける状態ではなかった。 ●毎年、元旦の朝は恒例の本山のお参りがある。朝5時に起きて準備をして、6時から近隣の住職が集まってご門主ともども読経をする。もちろんこれは元旦に限らず、1年中続いてるのだが、10日間ずつ全国から当番の僧侶が本山に詰めている。 特に元旦はいつもより1時間早く、大晦日の晩から気持の準備をして、遅刻しないように居間で仮眠をとって出かけるのが、ここ5,6年の習慣になっている。特に住職は、1月上旬の当番で、元日も一人違う衣を着て、先頭に立って?声を出す役に当たっているのだが、これがたちまち勤められない。仕方なく、隣のお寺のご住職に電話をして事情を話し、参加できないからということで当番を代ってもらった。 結果としては10数年ぶりに、元日の朝にゆっくり寝させてもらうことができた。しかし毎年元日の早朝に本山で読経することで1年の始まりを実感していたのが、病気とはいえ、何かだらだらとなし崩し的に始まったような気もして、「1年の計は元旦にあり」と言うが、この先が思いやられる。 ●2日からは、まだ体力的には十分ではないまま、朝と午後からのお経の当番を何とか勤めた。熱は下がっても、お腹の調子が良くなく、せっかくのおせち料理もつい敬遠してしまい、温かいもの、やわらかいものを選んで食べていた。 そんなことで、本山に当番で行く以外は、ほとんど外にも出ず、もっぱらTVなどを見ていた。例年どおりのバラエティー番組が中心で、いつもは冷やかに見ていることが多いが、なぜか今年はお笑いを中心に結構楽しんで見ていることが多かった。 本当に次から次へと新しい人が出てくる。ピン芸はだんだん何でもありになってきているが、リズムに合わせて踊るタイプなど、やや芸風が似通ってきている気もする。最近のお気に入りはザブングル。例の「悔しいです!」の顔芸も生かしつつ、全体的に上手になってきているような気がする。 ●正月以来、本山以外へはほとんど外出していないので、先日、知人のIさんの「快気祝い」を兼ねた新年会に参加。Iさんは、1年半前に脳梗塞で倒れ、一時は体はもちろん、言葉も出ない状況で、リハビリの専門医などを求めて岡山から大阪の病院を転々とされ、半年ほど前に京都の病院に転院。 そして1か月ほど前にやっと自宅療養を許可されて、奥さんの介護やヘルパーさんの介護を受けながら生活されている。ずっと嚥下障害で、口から物を摂取できなかったのも、血の滲むような努力を重ね、飲み物やペースト状のものならばやっと口に入れられるようになられた。初めてビールを飲めた時には涙が出るほどうれしかったそうだ。 今でも半身不自由で車いす生活。毎日の生活も介護に頼らなければならないが、パソコンを操り、障害当事者の立場から発言をされている。 元はといえば、奥さんともども、京都の福祉分野では超有名人であるIさんは、とにかく顔が広く、北区の発達相談所を兼ねた事務所には、昼の12時から8時までの間に、三々五々、延べ50人以上の方が顔を見せたそう。 うちも4時過ぎから親子3人で参加。昔いろいろとお世話になった息子にも声をかけると、行くということなので、一緒にタクシーで出かけていき、息子はむこうでリクエストに応えてピアノでジャズなどを弾いていた。 ほとんどが顔見知りの方も多く、出版関係、映画関係、福祉・医療関係の方々などと色々情報交換などして6時過ぎぐらいに帰ってきた。久しぶりの大勢に人の中で疲れたが、やっとエンジンがかかり始めた気がした。 ●年末、健康上の心配があった美山の義父と、岡山の弟も、それぞれ経過も良いらしく、正月美山に帰る予定をしていたが、いっそう風邪をひいているなら来ない方が良いということで中止。弟も来週には退院が決まったそうで、もう一度行く予定をしていた岡山も行かなくて済みそうだ。 そんなことで家でせっせと、お寺のニュースと、おてらハウスのニュースを発送する準備をしているところである。 |
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