50年前の週刊誌!

■おしょう記■おてらハウスは現在ギャラリー企画ではなく、「アンティークブック・カフェ」の名のもとに、ガラクタ?の中に古い絵本やマンガ、雑誌などを置いて自由に読んでもらうという期間にしているが、中にことさら古い雑誌が混じっていて、日付をみるとちょうど50年前のものであることがわかった

■今からちょうど50年前、昭和33年(1958)12月の「週刊読売」と「サンデー毎日」である。さすがにこれは住職が買ったものではなく、どうも先代が買って残していたもののようだが、どちらも「皇太子妃内定!」が特集されているところを見ると、それを目当てに買ったものかもしれない。

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ここでいう「皇太子妃」とは、もちろん雅子様ではなくて、現在の美智子皇后のことだ。この時点ではまだ結婚はされておられなくて、ついに宮内庁から正式発表があった直後のことだろう。

内容を読んでいると、この7年前ぐらいから皇太子妃選びの検討が始まって、色々な記者たちがずっと張り付いて、大勢のお后候補の取材合戦をしたこととかが書かれている。またグラビアにはご生誕から聖心女学院を卒業されるまでのさまざまなお写真や、美智子様がいかに優秀な方であったかがこと細かに書かれている。

正直、現在の皇室関係のニュースなどにはあまり関心のない住職ではあるが、この時代、それこそ国を挙げての大イベントであったことが良くわかったし、また民間から皇族に嫁ぐということが、どれほど大変なことかもわかり、それなりに興味深い記事ではあった。

■その他、50年前の世相として面白かったのは、ちょうどTV放送が始まって、やや定着し始めたころで、TVの功罪や子供たちに与える影響についていろいろ論評されていることだった。ちょうど今のインターネットやケータイの功罪について論議されているのに似ている。

どちらかというと否定的な意見より、TVが家庭に入って家族の共通の楽しみが増えたというような意見が多いように感じたが、まさか一人に一台という時代の到来までは予測していなかっただろう。

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ちなみにこのころのTVの値段は7~8万円というところらしいが、物価が10倍近くになっていることを考えると、現在の50~60万円ぐらいか?現在の大型液晶ハイビジョンやプラズマテレビよりも高い買い物であったことがわかる。

■その他の記事では、ちょうど東京オリンピックの6年前で、ようやくオリンピック開催に向けての名のりをあげた時期でもあったらしいが、時期尚早という意見もあってまだ世論も分かれていたこととか、フラフープが大流行で腰を痛める心配もあるとか、甲子園で活躍した坂東英二氏が、進学をあきらめて史上最高の契約金2000万円で中日入りを果たしたとかいう記事もあった。

そんなことで古い週刊誌なども現在の視点で読むとまた面白い発見もあるものである。また読んでみたい方はお越しのほどを。

並行して実施しているミステリーなどのハードカバー本の無料貸出も行っているが、一応参考までにブック・リストを作成してので、よろしければ・・・。
   
       貸出本 ブックリスト http://www.oterahouse.com/kasidasi%20book.html



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