となりの人間国宝!?

●おしょう記●いやー、本日やっと、例の関西TV「よーい、ドン!の放映がされた。今だから言える、この長い長い苦闘?の日々。

●始まりは6月のある日、いきなりTV番組の女性ディレクターなる人が訪ねてこられた。

最初は「おてらハウス」の取材かと思い、それならば今までにも経験はあるので、適当に映してもらえばいいかと思っていた。(今までの経験から言って、3時間取材して30秒だけの放送などざらにあるので。)

しかし、話をするにしたがい、住職が何かしておられるかと聞かれ、問われるまま、最初は「紙芝居を使ってお説教」をしているとか、色々な「イベント」に関係してきたとか言っていた。

画像


それでもまだ満足していないようなので、ついサービス精神が持ち上がって、まだあまり他人に見せたことがない、パソコン画などを見せることになった。

それでも満足せず、「他には・・?」問われて、ついにあの「幻の寺宝」が登場することになった。

もう何年も前に、TVを見ている間のてなぐさみに作っていて、家族にも「気持ち悪い」と非難を浴びて、引き出しの中に眠り続けていた、いわば「冗談グッズ」。

まさかその場で笑われて終わると思っていたのに、意外なことに、これに一番「食いつかれて」しまった。

●しかし、その日ディレクターが帰った後、ずっと連絡がなかったので、もううちには来ないと思っていた。

ところがカメラ取材日の数日前に連絡があり、やはり行かせてもらうということになった。

さあ、どうしようか?内容的にも、あまり積極的に公開できるようなものでもないし、住職がこんな形で表に出るのも恥ずかしい。

画像


色々悩んで、ちょうど取材当日の昼間には、お葬式も入ったので、前日にディレクターに、断りの電話を入れた。

ただ断るのは申し訳ないので、代わりに近所で電車の模型を作っている人がいるので、そちらを紹介するからと言って申し出た。

しかし、ディレクターが言うには、今までにも「電車系」の創作者は大勢出演されているので、時間もこちらに合わすからと押しきられてしまった。

●そして当日、お葬式から帰ってきて、夕方にはスタンバイしていたが、いざ待っているとなかなか来ないのは、美也子が前のブログで書いたとおり。

そして、やっと円広志氏も登場して、ついに本番スタート。

えい、もうなるようになれと思い、後はそれこそ「やぶれかぶれ」。円氏とのからみは、その時の出たとこ勝負なので、準備もできておらず、紙芝居も肝心の絵が抜けている始末。もう、しっちゃかめっちゃか・・。

画像


そしてついに、例の「まぼろしの寺宝」の話題に。円氏にいじられても、こちからかて好きで出してるんやないわい。ディレクターに言われたから仕方なしに出してるんやぞ、と思っていても、そんなことを口に出して言うわけにもいかず、もう開き直り状態。

それでもどうにか「人間国宝さん」の賞状授与。渡す円氏もつらそうやったけど、もらうこちらもつらかった・・。

「嵐のような30分」が終わって、円氏は退出。本人もずっとロケでかなり疲れておられたようだったが。

画像


●翌日も、スタッフだけの取材があったりして、結構つかれてしまったが、取材が終わると今度は、一体どう映されているか?が心配になってきた。

あんな変なものが映されて、何か「奇人変人」のような扱いで、「きわもの住職」として登場し、笑い者になるのではないか?

檀家さんが見たらどう思われるだろうか?お寺の品格を落とすのではないか?

などなど、放映日が近づけば近づくほど、ますます後悔の念が高まり、もう一層早く終わって、早く忘れられてしまえばいいとさえ思っていた。

●そんな後悔と緊張が、ついに本日の放映直前にピークに達していた。

そして放映が始まる。ドキドキして見ていた。最初の方で映されて、後の方がインパクトが強くて印象が薄まりますようにと願っていたのに、なんとほとんど最後のメイン扱い。

画像


おまけにスタジオの参加者への「クイズコーナー」のネタにまでされてしまった。いわく「家族にもあきれられる住職の作品」とは?と。そんなとこに時間かけて、印象を強めんといて!と、心に中で叫んでいた。

●そしてコーナーが終わった。全体としては、地域おこしや寺おこしに他の色々なこともやっていますよということも、ちゃんと伝えてもらっていたし、本人は必死だったわりには、円氏とのからみも、余裕?でやっているように見えたし、編集の妙もあって、全体の流れも(たくさんのカットが抜けているわりには)自然だったように思えた。

画像


さっそく、放映を見たという親戚、知人の方々から電話やメールをいただき、改めて関西における「よーい、ドン!」の影響の強さを感じた。ひょっとしたらNHKの全国版に出るより、すごいことなのかもしれない。

●結果的には、色々な意味で、おてらハウスにとっても、大善院にとっても、住職夫妻にとっても良かったと、今なら思える。

しかし、ここに至るまでに、何週間も悩んだりくやんだり、後悔したりの連続だった。その間に、いくつもの課題を抱えながらだったし・・。

しかしふと気がつくと、1か月以上続いていた身体のしんどさも(決してなくなったわけではないのだが)、ともすれば忘れるほどのめまぐるしい日々だった。

というわけで、まだ明日からの「住職やぶれかぶれ展」や宵山の「阿弥陀経ライブ」の準備をしながらも、少しほっとしているところだ。







ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

ガッツ(がんばれ!)

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック