九州の旅

●みやこ記●厳しい暑さが続いています。家の中でもできるだけクーラーに頼らずに生活したいと思いますが、お昼頃になると、逃げ場がなくなってきます。庭の土もカラカラに乾いてきました。

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●先日の「人間国宝さん」の放送を観ていただいた方、また放送を観て「住職やぶれかぶれ展」にお越しいただいた方、激励のメールやお電話していただいた方、本当にありがとうございました。

「まさか・・・」と思うものが「寺宝」として登場するので放送前は不安でいっぱいでしたが、無事終了し、住職ともどもホッと一息ついています・・・というか、開業以来の最大のイベント(?)でふたりともかなり疲れてしまいました。

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そんなことで今年は少し早目に、おてらハウスはしばらく夏季休業させていただきます。

●「だから九州旅行なの?」というわけではありませんが、旅行はテレビ取材前からの計画で、実家の母、妹2人と私の4人で「父の遺言?」を実行しようというツアーです。

父が闘病中に、祖父の故郷である大分県に行きたいと言っていたので、自分達のルーツでもあるこの地を訪ねようということになり、今回の旅行になったのです。

2泊3日という日程で、当日美山から出てくる母のことを考えて緩やかな動きを保ちつつ、東京方面から飛行機で合流する妹と待ちあわせて・・・次の日は移動の時間を考えながら、目的の地豊後高田市で親戚のおうちを探しお伺いする・・・。

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父の看病などで長い間外へでることのなかった母の喜寿のお祝いを兼ねて、大分へ行くのだからと、別府温泉で露天風呂を楽しみたいといろいろ計画を練りました。

●今回は、豊後高田市にある祖父の長兄の実家で、今は従妹ご夫妻が住んでおられるお宅を訪問し、お墓参りをすることでした。都合でお墓参りはできませんでしたが、ご夫妻とゆっくりお話することができました。、

祖父は、大分県の国東半島で生まれ育ちました。90年余り前にいろいろな経緯で京都の美山のお寺に婿入りし、僧侶として一生を送りました。

父は幼いころから里帰りする祖父に連れられて大分へ行っていたようです。また出征して中国に渡る前にも立ち寄るなど、祖父の故郷は父にとって思い入れの強い場所だったように思われます。

祖父の親戚の方々も何度か京都へ来られ、私たち姉妹もその接待に加わっていた時の写真が残されていて、とてもなつかしい気持ちになりました。

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それにしても・・・祖父はこの遠い地からどんなご縁があって、またどんな思いで美山にやってきたのしょう。当時は異国ほど遠かったに違いありません。

●結局妹二人が交代しながら運転して、レンタカーでの移動となり、二人は「ナビ」と格闘していましたが、私は澄みきった青い空、なだらかな山々をみながらドライブを楽しみました。

別府から豊後高田へ、そしてその夜は博多へ、地元の方に聞くとかなりの移動だそうです。

母に合わせてゆっくりしたペースで、と思っていたのに、結構ハードスケジュールで、博多に着いた時には4人ともぐったりしていました。それでも翌日には博多駅で買い物タイム・・・。

この暑い時期に大丈夫かな、と心配でしたが、母も元気に帰宅し何よりでした。

●私としては、テレビ取材、九州旅行と続けて大きな行事があり、エネルギーは減っていくばかりでした。旅行後もほぼ毎日外出して、昨日も仏光寺の研修会や会議に参加するなどぐったりしています。

お寺のほうはお盆が近づいてきましたが、このあたりで「心の栄養補給」をしたいと思います。とは言え、秋からのイベント・行事が盛りだくさんで、これからその準備を始めていくのでや・す・め・る・か・な?!

祖父がいたから私も今存在しているのだというそんな不思議な気持ちななった今回の旅でした。












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