ロボット「ダ・ヴィンチ」

●みやこ記●新年を迎え、今年もどうぞよろしくお願いします。(療養中でパソコンのキーボードが打てず、住職の代筆にて・・)

●いきなりですが、「胸腺」摘出のため、1月3日に京大病院に入院、4日に手術を受けました。

「胸腺」という、聞きなれない臓器は、左右の肺の真ん中、胸骨の裏側、心臓の上あたりにあり、幼いころから免疫を担う重要な働きをします。

成人になると退化して脂肪組織になり、その役割を終えるのだそうですが、珍しいことに、私はその臓器が大きくなっているとのこと。

数年前にも別の病院で同様の指摘がありましたが、「自覚症状もないのに、手術などできません!」と、断固拒否していたのです。

今回も、嫌がるわたしに、医師から「手術での治療」という提案がされました。

「何でやの。手術!ありえへん!」

2月には娘の結婚式で着物を着たいんです。ダンスだってしているし・・。など、いろいろな理由をあげて2週間ほど迷いに迷った頃、再び次の三つの提案が・・。

1 開胸手術
2 腹腔鏡手術
3 ロボット支援による手術

「えーっ!ロボット!?ますますありえへん!!」

ロボタンかアシモかリアルスティールか・・・歩いたり踊ったりするアレ?

「3がおすすめです。」と医師がおっしゃるが果たして大丈夫なのか。

当初のロボット手術のイメージ

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●手術ロボットはアメリカでは普通になっているが、日本ではまだ普及しておらず、もちろん保健医療としては認められていません。

医師は画面による奥行きを3Dで見ながら、アームを操作する最先端医療なのだそうです。

手術を受ける側にとっては、身体の負担が少ない(傷口が小さい、痛みが少ないなど)、回復が早いなどのメリットがありますが、もちろんデメリットもあります。

こちらが本当のダビンチロボット
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●そんなやりとりの中で、結局、ロボット手術に決まり、当初年末に予定していた手術が正月明けにずれこみ、私はおせちをしっかり食べて臨んだのでした。

アメリカ製手術ロボット「ダ・ヴィンチ」を使った私の手術は、全身麻酔をかけて約5時間ほどかかり、当初、3時間ほどと聞いて待っていた夫と妹は心配したそうです。

でも本当に終わってホッとしました。

予想通り、手術の次の日には、身体の管もとれて、食事も可能になり、もちろん歩くこともできました。

傷が小さいので、痛みも少なく、1週間で退院しました。

●術後、2週間がたちました。まだ右半身には鈍痛があり、今月中は静かに過ごしています。

入院中から家事は夫と息子が手伝ってくれているので、本当に感謝です。

周囲の皆さんにあまり詳しく話していなかったので「昨年忙しかったのでストレスで倒れやはったの?」と、ご心配をおかけしたかもしれませんが、そういうわけではなく、ボチボチと元気になりつつあります。

おてらハウスもしばらくお休みしていましたが、2月には展覧会も予定されていますので、それに向けて体調を整えていきたいと思います。

この記事へのコメント

さんしゃいん
2012年01月21日 10:33
坊守さん、大変やったのですね。
でもダ・ヴィンチさんの腕が確かで、快方に向かわれているそうで、何よりです。
お大事にボチボチ、日常に御戻りください。
おしょう
2012年04月20日 18:01
サンシャインさん、コメントを反映するのが大変遅くなり申し訳ございませんでした。ありがとうございます。もうかなり十分回復いたしております。

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