京ことば

●みやこ記●先週は満開だった庭の桜が、風や雨で散り始め薄紅色の絨毯を敷いたようになりました。

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●はなびらがひらひらと舞う様子は何か物悲しくもありますが、これから初夏にむかうというちょっとした胸の高鳴りを感じる一瞬でもあります。

週末仏光寺で地域の「桜まつり」がありました。境内では3本のしだれ桜がライトアップされ、屋台ありステージありとにぎやかな夕べでした。

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夫は自治連合会の役員でステージの担当で、午前中から準備に参加していました。

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ステージでは地域のご年配の方々のコーラス、大学生のサークル「京炎袖振り」のダンス、そして「AKIRA」という音楽家グループに出演をお願いしていました。

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男性のアキラさん(カホーン)と女性のアキラさん(ギター・ヴォーカル)は妹の知人で、楽しませていただきました。

オリジナル曲も披露されましたが、後半は昭和歌謡メドレーになり、美空ひばり、青江三奈・・・

     「ハァ~~ン、アァ~~ン」

     「あなた 知ってる 港ヨコハマ   街の並木に 潮風ふけば~~」

笠置シヅ子の「ラッパと娘」?  「買い物ブギ」は知ってる~ 

若いのに、懐かしメロディー満載で、ピィーピィー~~と、観客のおっちゃんたちに大受けで、盛り上がっていました。
 
     
●ところで少し前から夫が「京ことば」にはまっています。

「京ことば」関連の本を買い、たまたま知人に依頼されて、ミニコミ誌のショートストーリーも書き上げました。はまると結構のめり込むので、つい影響されてしまいます。

私も京都のど真ん中に住んで30年、「京ことば」もそれなりに身についてすっかり京都人にみえますが、未だに「よそさん」なのでおつきあいには気を使っています。

まあしかたありません、右をむいても左をむいても、山、山・・・で育ったのですから

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●ちょっとした集まりがあってふと気がつけば私だけが「よそさん」で、その時はあせって「おいもさん」みたいにやたら「お」と「さん」をつけてしまったこともあります。

さすがに「~どす」とは言わないですが「○○したらあかんえ~」はまだ日常語です。

京ことばのなかには賛成か反対か、良いのか悪いのか「どっちやねん?」という言葉があります。

ある本に書いてありましたが「そやねえ」というあいづちはどんな場面にも対応できるのだそうです。

「そやねえ、そう思わはるんやったら、それでええんちゃう?」と言われたら、すでにうっとうしがられているらしいです。

なるほど、私も時々語尾をかえながらよく使っています。

ある時関東出身の知人に行事に参加するかと聞かれたので

「よう行きませんわ」と答えたところ、この返事が知人宅で話題になったのだそうです。
「参加しない」ということはわかったが、その理由は何か?

     「場所がわからないから行けないのか」
     「時間がないから行けないのか」
     「乗り物がなくて行けないのか」


「よう行かしてもらいません」も同じです。
へりくだりながら、姑か夫に気を使って外出しにくいというようなことをにおわしつつ「都合がつかないので参加できません」とは言わないで、お誘いを回りくどく断るのです。

知人の話を聞いて、てっきり「よそさん」やとおもてたのに~、でもまだまだです。

すべてをしゃべらなくてもいくつもの意味を含む京ことばに翻弄される日々です。
 










     

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